映画「夢売る二人」「横道世之介」

ギンレイホールの2本立ては、今「夢売る二人」「横道世之介」。先週土曜日に夢売る、そして今日横道を鑑賞。
「夢売る二人」は松たか子と阿部サダオの夫婦が、火事で居酒屋を失ったことから、詐欺を働いてお金を稼ぎ、もう一度店を持とうとするお話。阿部サダオがどちらかというと抑えた役で、松たか子がかなり大胆な演技で見せます。大女優への一歩を踏み出した様な印象を受けました。西川美和監督が、脚本も手がけたオリジナル。確かに才能がある監督です。
横道世之介」は吉田修一の小説の映画化ですが、まだ小説は読んでいません。人のいい田舎出身の大学生のほのぼのとした人柄が周りの人をひきつけていく物語。かつて新大久保でホームから転落した人を助けようとして線路に降りた二人のうちの日本人(もう一人は韓国人)を題材とした作品ですが、何度も笑わせる楽しい映画でした。
今日はこの辺で。