映画「ライ麦畑で出会ったら」「500ページの夢の束」

2月10日の日曜日、ギンレイホールにてアメリカ映画二題鑑賞。
ライ麦畑で出会ったら」は、学校になじめず、いじめにあったりする高校生の少年が、有名な小説「ライ麦畑でつかまえて」の舞台化のための脚本を書き、作家のサリンジャーを訪ねる話。少年は、サリンジャーと会い、舞台化を拒否されるが、それでも演劇サークルでの上演を敢行。人間的な成長を遂げていく。半分眠ってしまいましたが、後半はそれなりに話についていけました。一緒にサリンジャーを探す旅に出る同級生の少女が魅力的でした。
500ページの夢の束」も脚本を書く才能に恵まれた若い女性の話。彼女は発達障害的な病気を持つため、施設で暮らす身。人とのコミュニケーションが苦手ではありますが、ものを書く才能に恵まれている。そして、ユニバーサルが募集した「スタートレック」の脚本を書き応募するため、ロサンゼルスまでの旅に出るというロードムービー。「ライ麦畑で出会って」と同じようなシチュエーションで、旅を通じて病気を克服していく姿が描かれます。こちらは最後まで眠らずにしっかり鑑賞できました。
今日はこの辺で。