梅と桜

今年の冬は格別に寒く、梅も桜も開花が例年よりかなり遅れました。梅が丘にある羽根木公園では、例年2月から3月上旬にかけて梅祭りが開催されますが、期間中は花が開かず、さみしい梅祭りとなったようです。桜も開花が遅れ、私の近所の日大文理学部前の道路で行われる桜祭りも、4月第一週でしたが、蕾の花見となりました。
三軒茶屋での映画鑑賞の帰り、3月24日は羽根木公園に寄って梅観賞。ちょうど満開でした。
その時詠んだ俳句です。

紅梅に浮かぶ面影ほのぼのと
薄雲に白梅香るほのぼのと
梅の香に誘われ我が身の寂しさや
梅の香に集うさえずり心地よく

同じく三茶の帰りの4月7日は桜満開の北沢川緑道を散策。
その時詠んだ俳句です。

空に花下に宴の咲く小道
老木の先にも開く誇りかな
春風に揺れる小枝に光る花

今日はこの辺で