映画「ヘルプ」、「ゲーテの恋」

4月7日(土)三軒茶屋で映画二題鑑賞。
「ヘルプ」は1960年代のアメリカ南部ミシシッピー州を舞台に、白人家庭で家政婦として働く黒人女性を描いた感動作。差別の土壌が根付いた地方で、家政婦兼子守として雇われ、差別を当然として受け入れてきたものの、そんな状況を変えようとルポを書き始めた白人女性。その女性に協力して、差別の現状を語り始める黒人女性たち。未だに残る差別ですが、大統領を生むまでに至ったアメリカの歴史を感じさせました。
ゲーテの恋」は、ゲーテが実際に愛した?ロッテとの恋と苦悩を喜劇調に描いた映画。残念なのが、ロッテ役の女優さんをもっと魅力的な女優さんにできなかったか。
ともかくは、デーテの処女作、「若きヴェルテルの悩み」が出来上がる過程を知ることができました。
今日はこの辺で。