映画「小さな園の大きな奇跡」

香港映画「小さな園の大きな奇跡」を、リニューアルなった新宿武蔵野館で鑑賞。
武蔵野館は3スクリーンの小さなシネコンですが、作品は小品ながらいい作品の上映館として、私は昔からよく通っているのですが、今まではほとんど床がフラットで、前の人が姿勢よく座るとスクリーンが見にくい状況でしたが、リニューアルで若干段差が付き、椅子もゆったりして楽になりました。
そんなリニューアル2週目に香港のほろっとする感動作を鑑賞しました。
香港はほとんど都市国家的な街なのですが、若干の山があり、そこには貧しい人々が住んでいる様子が映し出されます。そんな貧しい地区に50年も続く小さな幼稚園があり、5人の園児が通っています。家族は貧しく、園児も減り。5人を切ると閉園が決まるという幼稚園の園長に薄給を承知て志願し、園児やその家族たちと心を通わせ、閉園阻止も目指す女の先生の奮闘を描き、最後は感動を呼びます。
香港映画は、香港ノワールやカンフーと呼ばれるジャンルで有名ですが、こうしたハートウォーミングな作品があるとは。初めての出会いでした。
今日はこの辺で。