映画「ジャージーボーイズ」「レクイエム最後の銃弾」

3連休の最終日、台風19号接近でお天気も悪いので、映画二本鑑賞。
先ず11:00から新宿ピカデリーにて、クリントイーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」鑑賞。
1960年代に活躍したアメリカのロックグループ「フォーシーズンズ」の成功物語を描いた作品で、4人グループの成功と内紛劇などを当時のヒット曲などを盛り込んで描く楽しい作品。フォーシーズンズというグループ自体も知らなかったのですが、アメリカではビートルズ以前にかなりの人気を得たグループのようです。イーストウッドの無難な作品と言えるでしょうか。
次に映画館をはしごしてシネマート新宿で香港映画「レクイエム最後の銃弾」鑑賞。香港ノアールの面目躍如と言える見ごたえ十分な作品。「インタナル・アフェア」的な要素を盛り込んだ警察と麻薬組織の壮絶なる戦いを、男くささを十二分に盛り込んで描いた作品で、三人の男の友情と裏切り、そして最後にまた一つになる(ニタバレ)男の臭い友情が憎い。
一度死んだと思った男が5年後に現れる意表を突いたストーリーも、決して荒唐無稽ではないところが、香港ノワールの真骨頂か。
今日はこの辺で。