映画「未来を生きる君たちへ」

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デンマーク映画「未来を生きる君たちへ」鑑賞。「おくりびと」の次の次にアカデミー賞外国語映画賞を獲得した作品。
2組の家族の葛藤、親と子、夫と妻の難しい関係を、いじめやアフリカ難民キャンプまで映し出して描いているてんこ盛りの内容。最後は救われるので、重圧感はそれほどありませんが、福祉先進国といわれる北欧社会にあっても、日本と同じような、あるいはそれ以上に深刻な家族問題があるのかと考えさせられました。
それにしても、邦題が「未来を生きる君たちへ」は何とも長たらしく、印象に残りません。もっとうまい邦題がなかったのか。こういった邦題だといかにもマイナーな作品の印象を与えてしまい、観客を呼び込めないのではないでしょうか。