今年の年末年始も結局映画三昧になってしまった。どこかへ出かける予定を作らないと、こういう風になってしまいます。
今日は渋谷のユーロスペースで、「海炭市叙景」鑑賞。海炭市とは函館市のこと。はっきり函館という街の名を出した方がよかったのでは?原作が海炭市となっているから仕方がないのか?
五つの話のオムニバズニ映画ですが、どれも暗く切ないお話。
かつて函館ドッグの経営問題がクローズアップされたのを記憶していますが、その当時のリストラの話、小林薫と南果歩演ずる夫婦、家族のやりきれない日常ほか、とにかく見ている観客も切なくなるような話ばかり。でも決して駄作ではなく、函館をよく描いている映画。
今日はこの辺で。