「きみの友だち」鑑賞

イメージ 1

待望の映画「きみの友だち」鑑賞。今日が東京での封切ということで、監督と女優さん3人が舞台挨拶。主演の石橋杏奈はなんと16歳の誕生日を迎えたばかりとのこと。これを聞いて、舞台挨拶後の映画への思い入れが少し変ってしまいました。
小説が連作の短編であり、時間差もあるため、映画化自体が難しいとは思っていましたが、案の定、構成が何となく中途半端。おそらく小説を読んでない人では、ストーリー展開が分からなかったのでは?と思いました。しかも撮影時は15歳だった少女に20歳の役をやらせざるを得ないところも弱いところ。小説にあるような姉御肌を思わせる恵美ちゃんが見られなかったのは残念でした。
それでも小説を読んで泣きに泣いた私ですから、自然に涙が出てしまいました。しかし、これはあくまで映画に感動したのではなく、小説を再読したための涙と解釈しました。
今日はこの辺で。