映画「青い鳥」とフィギュアスケートNHK杯

重松清原作の映画「青い鳥」がいよいよ今日から封切。封切初日の、しかも最初の回に新宿武蔵野館で鑑賞。原作は最近読んで大感動。重松の傑作作品ですが、どこまで感動的に映像化できるのか?といぶかしんでいましたが、大新聞のレビューは最大限の賛辞ばかり。そこまでうまく映画化したのかと、期待を持って鑑賞。
確かに原作どおりうまく映像化されていました。ただ、あまりにも期待が大きかったばっかりに、涙があふれ出るところまでは行きませんでした。
しかし、この映画は是非みんなに観てもらいたい作品。中高生は勿論、大人たちも感動するでしょう。こんな先生がどこかにいてくれたら!
小説では短篇連作でしたが、映画は一話のみ。
村内先生の「間に合ってよかった」と言う言葉が映画にもほしかった気がしましたが。
映画を見た後はいつもどおり代々木から明治神宮へ。そして代々木公園手前でNHK杯のことを思い出しました。代々木体育館に行ってみるとまだ当日券があり。フィギュアスケートなど見たことがありませんが、折角の機会なので入場。最初にペアの競技があり、女子フリーは6時半頃から。一度外に出て帰宅し再度会場へ。そして感動しました。フィギュアは採点競技で、得点の違いがテレビでは分かりませんでしたが、生で見ると選手の力量差が良く分かります。結局日本勢3人が上位を独占。ホームのひいき目はあるでしょうが、私には日本の3人が抜群でした。そして浅田真央の演技は飛びぬけて見えました。少なくとも今の日本には浅田に適う選手はいないでしょう。ジャンプの美しさ、高さ、正確さは群を抜いていました。グランプリファイナルでの韓国人選手との一騎打ちになるでしょうが、頑張ってほしいものです。
それにしても、代々木を通っているといろいろな経験が出来ます。東京一極集中とよく言われますが、文化、スポーツに関しては、東京にいれば見る機会がたくさんあります。そんな機会を生かしてまた違うスポーツや催しに出会いたいものです。
今日はこの辺で。