防衛省の迷走

イージス艦と漁船との衝突事故から早10日が経過しましたが、漁船員二人は未だ発見されず、創作が続いていますが、それ以上に騒がしいのが、この10日間の防衛省の迷走ぶり。漁船を確認した時刻が当初発表に比べて10分間早まり、航海長の事情聴取を行っていたことも判明しました。
最もな避けないのが増田事務次官。守屋前次官の後任となり、鼻高々だったのもつかの間、事前の事情聴取について、「内容は覚えていない」と発言するなど、報道を見る限り情けないの一語に尽きます。今日になってやっと、大臣室での事情聴取について議事録メモがあることがわかり、次官本人もそのメモを確認した旨発言し、前言を撤回する始末。文官とは言え、こんないい加減な次官で勤まるのか?
石破大臣とのコミュニケーションがあるのかないのか、これで国家の防衛が勤まるのか、甚だ心もとない限りです。
これもやはり、守屋が部下を育ててこなかった弊害なのかも知れません。
今日はこの辺で。