東野圭吾「殺人事件は雲の上」

東野圭吾のスチュワーデスもの短編「殺人事件は雲の上」。東野作品は非常に重く、暗い作品もありますが、本作のような軽い喜劇タッチの作品も数多くあります。本作はスチュワーデスのエー子、ビー子が謎解きをする航空機もの。殺人事件も軽いタッチで描いています。
ただ、印象に残る作品があるかというと、残念ながらほとんどありません。したがって、読んでいてもゾクゾク感がありませんでした。
やっぱり東野は長編でじっくり読ませる作品がいいですね。
今日はこの辺で。