週末の過ごし方

週休二日制になって久しいですが、いつまでたっても2日間の過ぎるのが早いこと。
花粉の季節ということで、歩くことはできるだけ控えています。そこでどうしてもインドア生活が中心。昨日土曜日はアメリカ映画「バンデージ・ポイント」鑑賞。アメリカ大統領がスペインで銃撃されるという事件を、8名の出演者たちの立場から追うというなかなか斬新なストーリー。最後はカーチェイスが出てきて若干興ざめ(画面的には迫力満点ですが)しましたが、緊張感のある映画ではありました。大統領が実は替え玉だったという事実は、結局公表されませんが、イラクフセイン大統領の替え玉が何人もいたという話を聞くにつけ、これは決してありえないことではないと思いました。
今日は名古屋国際女子マラソンを鑑賞。10km手前で大本命の高橋尚子が脱落。予想したこととはいえ、あまりにも早い脱落に吃驚。やっぱり彼女の身体と精神は、前回東京国際で急ブレーキがかかり、アテネへの切符を逃したときに燃え尽きていたようです。その代わりに、優勝したのが21歳の新鋭。アテネオリンピックとメンバーが一緒ではつまらないと思っていましたが、新鋭の登場でほっと一息。本番の北京では野口さんの優勝確立が50%と見ています。
最後に読書評。先週読んだのが東野圭吾「学生街の殺人」。この作品も東野の初期の作品。4つの殺人事件が発生しますが、複雑に絡み合った相関図を読み取っていく学生探偵。東野の才能は十分にこの作品からも読み取れますが、ちょっと長すぎか。この作品だったら、半分の字数で十分ではないかと思います。
今日はこの辺で。