接客態度

今日はサッカーのワールドカップ開催を間近に控えていることから、息子とのかねてからの約束どおり薄型テレビ購入のため一緒に新宿の量販店へ。当家の茶の間は4.5畳と小さいため、どのサイズが適当か悩みましたが、息子の決断で32型としました。最初若い店員を呼び値段折衝したところ表示価格の8,000円引きとのこと。購入を申し出ると「担当を呼びますのでお待ちください」と言われ、少し待っていると若干ベテラン風の店員が来ました。ためしに再交渉するとあっさり表示価格の20,000円引きを提示しました。こちらは駄目得で言ったのですが、あまりにもお粗末なお店の対応。誰が値引きの決定権を持っているのか、はっきりさせるべきでしょう。私はあえて言いませんでしたが、「先ほどの若い店員はこうでしたよ」と言った場合の若い店員立場はどうなるのでしょうか。店の教育をもう少し徹底すべきでしょう。決定権がない者は「少しお待ちください」の一言で済むのですから。
今の量販店の最大の売りは低価格とポイント制。20万円近くの商品を買うと10%、多い場合は20%のポイントがつきます。今日買った商品は20%のポイントがついたため、約4万円のポイントがつきました。実質の商品価格は16万円となります。早速この4万円分でデジカメを買いましたが、こんな商売でよく儲かるなあと感心するばかりです。ネットが発達し、ネットショップでは驚くほどの安さで商品が購入できます。また、ネットショップの値段もたとえば安い商店で15万円の物が高いところでは25万円もする場合もあり、当然淘汰されていきます。いずれにせよ、一目で比較可能なご時勢で、体力がない、またはアイデアがない会社なり商店はすぐに淘汰されてしまう厳しい世の中であることを実感します。量販店のポイント制の最大の意味は、お客さんをできるだけ繋ぎとめるところにあるのでしょう。
今日はこの辺で。