あいにくの雨

今日は職場のレクレーションで、千葉の富津へ潮干狩りへ。朝からあいにくの雨で潮干狩りどころではないかと思いきや、海岸についてみると駐車場にはたくさんの車。折角来たのでゴルフのウィンドブレーカーを着て海岸へ。去年は好天に恵まれ初夏のような暖かさでしたが、今年は雨と風と低温でひどいコンディションでした。最初は寒さで手も動かず小さなアサリしか取れませんでしたが、途中で踏ん切りをつけ、思いっきり濡れる覚悟で奮闘し、漸く一袋のノルマだけは達成。早々とバスに引き上げました。碌な着替えを持っていかず、バスの中で暖をとりましたが乾く気配もありません。やむ終えずぬれたままでバーベキュー会場へ。ここには焚き火があり助かりました。職場の仲間やその家族と談笑し、楽しいひと時を過ごせました。勿論私はひとりでの参加。家族連れの仲間たちを見てうらやましくなったのは言うまでもありませんが、今日の天候では来なくて正解かも。
バスで帰路に着きましたが、途中で大失態をしてしまいました。海ほたるでトイレ休憩を取ったのですが、集合時間に遅れてしまったのです。同乗した方たちには大変申し訳ないことをしました。実は5分前には駐車場についていたのですが、バスが見つからないのです。屋内駐車場に止めてある15台ほどのバスを隈なく探したのですが見当たらないのです。そして集合時間は刻一刻と迫っています。もしかしたらと、隣の屋外駐車場も見たのですが当然ありません。いよいよ集合時間を過ぎ、再度捜すのですが見当たらないのです。このときの自分の情けなさは表現しようもありません。5分ほど過ぎたところで、同乗の幹事さんが私を探しているのが見つかりました。誤りながらバスに乗りました。勿論バスは屋内の、私が捜した駐車場にあったのです。狐に化かされた気分になると同時に、穴があったら入りたい気分でした。飛騨高山に行った旅行記で、バスの集合時間に遅れた人を非難したばかりの私が、それ以上の遅刻をしてしまったのです。しかし、あせればあせるほど視野が狭くなってしまうことを実感しました。
最後に、自己満足でしかありませんが、ご迷惑をかけた同乗者や運転手さんにもう一度「すみませんでした」。
今日はこの辺で。