世界遺産「富岡製糸場」見学旅行

8月30日(金)、妻と一緒に世界遺産である富岡製糸場見学に行ってきました。

行くきっかけは、妻がドラッグストアのポイントカードを紛失し、群馬の高崎警察署から、ポイントカードを預かっているので、期限までに取りに来てください、との電話連絡があったことから。そのカードは、銀行口座の登録もしておらず、クレジット機能はなく、しかもすでにカードを再発行でお店からもらっているとのことで、時間とお金をかけて取りに行く必要もないのに、妻は一人で行ってくるとのこと。高崎に行ったこともなく、何故高崎の警察にあるのかを確認したいという好奇心があったとのことですが、処分してくださいの電話一本で済むことでしょうと、私は笑い飛ばしました。それでも行くという態度。

ところが、私がその日休暇となったことから、それでは一緒に行って、ついでに富岡製糸場の見学でも、となった次第。

警察署では、カードが高崎イオンモールで見つかったとのことでしたが、詳細は不明。縁もゆかりもない高崎になぜ届けられたのか?疑問は解消されません。確かにお盆休みに伊香保温泉に行きましたが、新宿からの直通バスの往復で、高崎に降りることはありませんでした。あえて言えば、伊香保で落として、拾った人が高崎で届け出たのか?

前置きはこの辺にして、富岡製糸場は高崎から上信電鉄上州富岡駅のすぐそば。平日ではありましたが、団体さんも含めて、それなりに見学者はおりましたが、世界遺産になった直後は相当な人だったことが想像されます。工場内はよく整備され、当時の工場の繁栄ぶりをうかがわせていました。長野の諏訪、岡谷あたりの工場は、野麦峠的な、或いは女工哀史的な暗いイメージを思い起こさせますが、富岡は当時の最先端設備で、暗いイメージはありません。実際にも、女工さんは厳しい労働条件化で働かされたという感じではなかったようです。

見学を終えて、名物のうどんを食べて帰路につきました。

今日はこの辺で。