映画「Mr.Long」

新年を迎え最初の映画鑑賞は、武蔵野館にて日本・台湾合作?の「Mr.Long」
台湾の殺し屋がある日本人を殺すため日本に来るが、殺しは失敗し田舎に逃げる。そこで親切な日本人の老人たちに気に入られ、台湾ラーメンの屋台を始める。同じ場所で出会った台湾人の女性とその息子ともふれあい、人間としての愛情に目覚めていくが、彼を追う凶暴な者たちが迫ってくる。
そんな凶暴な悪者10人ぐらいを根こそぎ殺していく場面は圧巻。黒澤明椿三十郎を彷彿とさせる痛快な場面でありました。主人公は台湾人で日本語を話せないため、主人公の役者のセリフはほとんどないものの、その存在感は確かなもの。
日本の田舎の老人たちがあれほど親切なのも若干違和感はありますが、それはご愛嬌。
思わぬ拾い物の映画でした。
今日はこの辺で。