映画「目撃者」

14日の日曜日、台湾のサスペンス映画「目撃者」を新宿のシネマカリテにて鑑賞。台湾でもかなりヒットしたとのことで、期待して観ましたが、期待にたがわず、ぐいぐいと話に引き込まれる内容で大満足。特に後半に展開する真実の二度だし三度だしには恐れ入りました。
一言で言ってしまえば、主な登場人物のすべてが何らかの脛に傷持つ人たちだったという内容。
9年前の新聞社のインターン時代に、ひき逃げんの交通事故を目撃した主人公が、9年後の自分の車の事故を契機に、9年前のひき逃げ犯人を探ることになる。そして、ひき逃げした車の持ち主は自分の身近なところに・・・・。そこから芋づる式に自分の身近な人間が疑惑な人物に変割っていくさまが描かれるのですが、最後の残酷な場面と主人公の罪が・・・・
これ以上言うとまずいのでこの辺で。
13日の土曜日は立教大学にてスウェーデンの難民映画「NAICE PEAPLE」鑑賞と、シンポジウム参加。
この映画は、アフリカのソマリア内戦時に発生した難民を受け入れたスウェーデンのとある町で、アフリカでは全く縁のない氷上スポーツ「バンディ」の世界大会を目指すチームをソマリア代表として結成し、スウェーデン人との融和を目指そうとした試みを映画化したもの。ロシアで行われた世界選手権では、他チームと対戦したものの歯が立ちませんでしたが、自力で1点を挙げたのと、今でもその活動が続いていることに大きな意味があることに、継続は力 を感じました。
今日はこの辺で。