東北温泉旅行

JR東日本の「大人の休日倶楽部」フリーパスを利用した2泊3日の東北温泉旅行の旅に、1月22日(土)~24日(月)に行ってきました。
初日の目的地は、山形の赤倉温泉。9:40東京駅発の新幹線に乗り、古川で陸羽東線に乗り換えて鳴子温泉へ。ここで先ず最初の温泉。湯治場的なしなびた温泉宿のお風呂に500円で日帰り入浴。この宿の三つのお風呂を入っているうちにあっという間に1時間が過ぎ、急いで鳴子温泉駅へ。途中名産のこけしをつい買ってしまいました。(魔が差したかのように)でも、帰宅して見ると結構かわいいこけしでした。
鳴子温泉駅から3つ目で赤倉温泉。駅は無人駅で、同じ旅館に泊まるという3人の40代女性3人と宿の車を待つ。実は列車から、何時に駅につく旨電話したのですが、駅についてからもう一度電話くれとの返答。何かサービスが悪いなあーとの印象を持つ。駅について電話したものの、なかなか車が来ないいらいら感。この宿は「日本秘湯を守る会」の会員宿「湯守の宿三ノ丞」ではずれはないはずだが?との疑問符が沸く。しかし翌日にはその疑問符はなくなりました。
さて、今年は大変な雪。したがって、宿の外に出ることは諦め、ひたすら温泉を楽しむ。この宿の自慢は、大きな岩風呂。それは見事なもので、あきません。露天風呂も勿論あり、夜・朝都合2回づつ、計4回に入浴を楽しみました。
夕食は馬刺しの特別料理に舌鼓を打つ。
さて、翌日がトラブルあり。陸羽線が雪で動いておらず、次の目的地、青森への足が閉ざされる。昼ごろには動くとの情報もあったが、それも次第に難しいとの雰囲気。鳴子温泉駅までは電車が来ているとのことで、古川方面へ帰る方8人とジャンボタクシーで鳴子温泉駅まで行くことに。幸い一人千円で済みました。
古川から八戸まで新幹線、八戸から野辺地まで青い森鉄道に乗車。ところが、この電車が一両編成で、しかもお客さんでぎゅうぎゅうづめ。普段は乗客がほとんどいないのでしょうが、大人の休日倶楽部効果か。乗車率300%の中50分近く立たされて野辺地到着。本日泊まる「まかど温泉富士やホテル」の迎えのバスに乗り宿へ。こちらの宿は近代的なホテル。部屋も12畳の和室を独り占め。温泉も総ヒノキ風呂と露天風呂があり、期待した以上の温泉。秘湯ではないですが、こういったきれいで近代的な宿もたまにはいいでしょう。
翌日はホテルのバスで、青森新幹線の七戸十和田駅へ。駅の周りは何もない寂しいところで、これからどんな街に変貌するのか。
まっすぐ東京に帰るには早いので、郡山で下車し、磐越西線磐梯熱海温泉へ。駅から5分ほどのこぎれいな宿の温泉に浸かり、今回の温泉は終了。4つの温泉に、都合11回の入浴の温泉三昧でした。
今日はこの辺で。