東北温泉の旅2015年11月

大人の休日倶楽部フリーパスを利用した秋の東北旅行記
今回も東北温泉三昧の旅を満喫しました。
初日は11月13日、金曜日。妻とは3回目の大人の休日倶楽部の旅。平泉の世界遺産中尊寺毛越寺を散策。いにしえの東北平泉の映画を忍びました。中尊寺では、爆笑問題太田光さん一行が番組ロケ中に出くわしました。番組が何なのかは不明。
毛越寺で昼食のそばを食しましたが、これが大当たり。正真正銘の手打ちそばで、葉ごたえ十分。おいしいそばに久しぶりに出会いました。
平泉から古川に戻り鳴子方面に乗り換えて鳴子温泉下車。本日の宿泊先であるうなぎの湯琢秀に向かいました。このうなぎの湯は私自身は3度目の宿泊。うなぎのようなぬるぬるの温泉と料理が自慢の秘湯の会の温泉。相変わらずのぬるぬる館とおいしい夕食に大満足。特に大震災以来閉鎖していた温浴露天風呂が今回は入れてこれも満足。混浴とはいっても、女性の入浴者はいませんでした。
翌日はあいにくの雨模様。旅館でゆっくりして11時のチェックアウトで目的地のゆだ高原へ向かいました。本日の宿泊先は巣郷温泉静山荘。早めにゆだ高原駅に到着して、旅館の送迎車で静山荘到着。送迎車の運転手さんは旅館の女将さん。何とも元気で愛想のいい女将さん。やっぱり元気なのが一番。
旅館についてさっそく温泉に向かいました。この温泉は源泉が70度でかなり厚く、当然薄めえいるのですが、匂いが独特です。最初は鉄分臭いなあと思いましたが、なれると逆に心地よいに酔いに感じます。露天風呂の温度は低めなため、一時間以上温泉につかっていました。
この旅館のお楽しみはステーキ。部屋食で出てきたお肉は霜降りの絶品のお味。これには妻も大満足。
夕食後も心地よい露天風呂につかり、温泉を満喫しました。
3日目は妻と別れる日。別れるといっても離婚ではなく、妻は自宅へ、私は次の温泉へ。
二人で盛岡に出て石川啄木宮沢賢治青春館を見学。ここでおいしいコーヒーと紅茶を頂き、盛岡城址公園を経由して盛岡駅へ。時間がなかったのでかなりの速歩、妻は半ば走って駅に到着。ここで妻ははやぶさで帰宅の途に。私は贅沢にももう一泊を新鉛温泉愛隣館へ。残念ながら愛麟館はホテルのような大旅館。秘湯のしなびた旅館を愛する私には合いませんが、料理といくつもの違った温泉が味わえることを期待して予約したもの。お風呂は確かに種類は多いのですが、風情はいまいち。食事はさすがにお肉と中トロは素晴らしかったのですが、大きなホールのような場所での食事となり風情がいまいち。
翌日は新花巻から大宮経由長野善光寺へ。これも大人の休日倶楽部のフリーパスならでは。小学校の遠足で長野に行って以来の善光寺参り。門前の蕎麦屋で手打ちそばとビールを飲んで帰途につきました。
今回の旅行はフリーパスと秘湯の会スタンプによるただ宿泊、そして地方創生のプレミアム宿泊券での旅。従って大変の得な旅行が楽しめました。
次は1月末。今からプレミアム旅行券をゲットして、お得で楽しい旅を満喫したいと思っています。
今日はこの辺で。