北陸旅行記

2泊3日の北陸旅行から帰ってきました。天気が荒れ模様で、普段の行いの悪さが証明されたようです。したがって、当初に予定したような「歩いて廻る」様な行動がとれず、残念ではありました。
まず最初に行ったのが福井県三国温泉東尋坊のそばで、当初計画では東尋坊まで歩く予定でしたが、ついたときは雨と強風で荒れ模様の天気。止むをえず最初から温泉。宿泊する民宿のそばに立派な温泉施設があったのでそこで長湯。天気がよければここから夕日が見れる絶好の場所ですが、見えるのは荒れた海と真っ黒な雲。それでも広いお風呂に入って気分爽快。民宿では、民宿ならではの女将さんとの会話。これが民宿のいいところ。その民宿にはきれいな猫がいて、一時猫談義で盛り上がりました。
二日目は三国港からえちぜん鉄道永平寺へ。曹洞宗総本山の立派なお寺。建物の中に入って順路に沿って参拝。新しい建物と古い建物が混在して、順路を歩くだけではどんなお寺なのか掴みにくい感じ。やっぱり修行僧の経験でもしなければ意味ないのか?
永平寺から福井に戻り市内散策。残念ながら雪で足元も悪く早々と電車に乗り富山県宇奈月温泉へ。黒部渓谷の玄関口にある有名な温泉ですが、やはり冬場は寂しい感じ。おまけに雪が激しく降り、外を歩く人もいません。11月末でトロッコ列車も終了し、冬はひっそりするのでしょう。ここでも早々と宿の温泉につかり、冷えた身体を温めました。
最終日、予定では富山の町の散策でしたが、変更して新潟へ。新潟にはまだ行ったことがなく、この機会にと。ただ計画もなく行ったため、時間もなく、万代橋を渡っただけ。
今回の北陸旅行での唯一の想い出は、荒れた日本海でした。
なお、三国温泉宇奈月温泉ともに最寄り駅からの無料送迎バスの運行、富山地方鉄道の無料電車の運行など、旅行客誘致に諸々のサービスを行っています。こうしたサービスをネットで知り、利用できたのは幸いでした。
今日はこの辺で。