連休余禄

飛騨地方への旅行を無事に終え、5日~7日はいつもの休日。そこで5日の日はウォーキングで「よこやまの道」を歩きました。この道は多摩丘陵の尾根が遊歩道として整備されたもので、初めて歩くコースです。京王相模原線京王永山駅まで行き、ここから多摩東公園を経由して、最終的には唐木田駅まで続く道です。永山駅から多摩東公園までは多摩ニュータウンの団地が、この公園から「よこやまの道」が始まります。前にも書きましたが、多摩ニュータウン団地の建物自体がかなり老朽化が進み、住民の高齢化も進んでいます。団地の中には、かつてはかなり繁盛したであろう商店街もありますが、今は閉店しているか、あるいは営業してはいても開店休業のようなお店がほとんどです。永山駅前には大きなスーパーもあり、団地の中のこうした古い商店の生きる道はほとんどなくなっているようです。
さて、「よくやまの道」は最初土の道で非常に快適です。ただし、国士舘大学を過ぎると舗装道路となり興ざめです。標識はこれでもかと言うほど出ていた歩きやすいのですが、肝心なところで標識を見損ない、2kmほど余計に歩いてしまいました。それまでは休日でもあり歩行者との行き違いも多かったのですが、途中からぱったりと出会わなくなったのです。どうもおかしいと思いながらも1kmほど歩いてしまいました。住所を民家の表札で確認すると、やはり全く方向違いをしていました。やむなく引き返し、そのロスが2km強。国士舘大学まで戻り標識のあったことを確認し正しい方向へ。ただ、ここ以降はアップダウンも多く、舗装道路でいまいちの道でした。このコースでは国士舘大学、恵泉女子大学、大妻女子大学と3つの大学の脇を通りましたが、いずれも立派な校舎で驚きました。少子化大学全入時代とよばれる昨今、都会の私立大学は有利とはいえこれだけ郊外で、しかもアクセスがそれほどいいわけではない大学にでは、立派な校舎がなければ人が呼べないのか?一方では良くこれだけ立派な建物を造れる財力があるなあと、感心もしました。それに引き換え私の出た駅弁大学のみすぼらしいこと。
最後は東京国際G.Cというゴルフ場の脇を通り、プレーを眺めながらよこやまの道の終点に到着。大妻女子大学の立派な校舎を横目に見て小田急唐木田駅に到着。途中のロスを含めてやく15kmのウォーキングでした。
今日はこの辺で。