鎌倉古道を歩く

今日は朝早く起きて多摩丘陵のウォーキング。天気がよくで絶好の行楽日和ですが、メジャーなコースではないためか、ほとんど出会う人はありませんでした。
京王多摩センターからネット「緑道ある記」の案内を頼りに歩き出しました。
出だしから迷い気味なスタート。何とか案内にある遊歩道にたどり着き一本杉公園へ。ここから鎌倉古道が始まります。いわゆる山道に入り、落ち葉のやわらかい感触が心地よい気分を味あわせてくれます。しかしその道もほんのわずかな間だけ。すぐに舗装の道になってしまいます。一本道を下っていき、分岐にぶつかりました。案内は左折とありますが、どう見ても右折の場面。自分を信じて右折してしばらく歩いて行くと今度は左折の場面。案内は一つのT字路を飛ばしていたようです。丁寧にわかり易く書いてはくれていますが、時々とばしがあるので注意が必要。大きな町田市野津田公園に到着。鎌倉古道はこの公園の中を通っているようです。公園の中に山道があるほど大きな公園をほぼ一周し、南出口から公園を出て七国山を目指します。そしてここで完全に迷ってしまいました。案内図を片手にうろうろしていると、親切なおじさんが声を掛けてくれました。七国山を尋ねると、一緒に歩いて案内してくれました。ご本人も健康のために30分ほど歩いているとのこと。地獄に仏ではないですが、本当に助かりました。昨日私が後悔談を書きましたが、人間、声をかけてもらうことがこんなに嬉しいことかとしみじみ思いました。
最後は味気のない住宅街の道路を歩いて小田急玉川学園駅を目指しましたが、どうも腰の調子が思わしくなく、途中でバスに乗り町田駅へ。駅前でビールでのどを癒して帰路へ。帰りは新百合ヶ丘の街がおしゃれと聞いたことがあるので、「百聞は一見にしかず」のたとえのごとく途中下車して街を散策。でも、この街は人間くささが感じられません。あまりにも整いすぎた感じがしてちょっと興ざめ。新百合ヶ丘から永山に出て京王線に乗り換え帰宅。途中東京競馬場に行く誘惑が襲いましたが睡魔がそれを除いてくれました。家でオークスをテレビ観戦。競馬場に行っていたら○千円は損していた計算。得した気分になりました。でも来週だけはダービーなので少しは遊ぶつもりです。
今日はこの辺で。