ホームレスのおばあさん

連休余禄の続き。
6日(土)は息子と横浜中華街へ。中華街は東横線がミナトミライ線に直結し、渋谷から近くなりました。16:30分発頃の特急電車に乗り本町中華街へ。空いた席に座るとなんともいえない匂いがしているのです。シートの横を見るとかなり年配の女性(おばあさん)が二人分の席を占領し、シートに紙袋の荷物を置いていました。このおばあさんの付近からの匂いとすぐに分かりました。見た感じはホームレス?。電車は出発時にはかなり混んできましたが、さすがにそのおばあさんの前に人が来ると、すぐに匂いに気づいて離れていきます。また、そのおばあさんもシートに置いた荷物をどかそうとしません。そのうちティッシュペーパーのようなものを出し鼻をかみ、その紙を電車の床に平気で捨てていました。どのような事情があってホームレス的な生活をしているかどうかは知りませんが、周りの人に不快感を与えるような行為は慎んでもらいたいものです。結局終点までそのおばあさんは乗って行き、終点で下車しました。その後追跡はしていないので分かりませんが、おそらくまた乗車したのではないかと思います。それにしても、周りは何も気にならないような風情で、本当に3日やったら止められないのかもしれません。
思い出すのは、8年前に大阪に赴任して、休日にあいりん地区に足を踏み入れたときのカルチャーショックです。おびただしい数のホームレス(大阪では野宿者)的な人たちがたむろしている異様な雰囲気でした。通天閣がある新世界や天王寺動物園のすぐそば、環状線の線路を潜るとすぐにあいりん地区はあります。そして更に驚いたのは、そのあいりん地区のすぐ隣には、飛田新地と呼ばれる昔風の風俗街があることです。このあたり、ほぼ直径1km四方の地区の、なんともいえない不思議な空間が思い出されます。
時間があったので横浜港クルーズで時間をつぶし、予定通り食事。連休中唯一の家族との外出でした。
今日はこの辺で。