2023年四万温泉旅行

4月20~21日、一泊二日の日程で、妻と一緒に四万温泉旅行に行ってきました。四万温泉は東京駅前から「四万温泉号」という直行バスが出ているため、気軽に行ける群馬の温泉。

今回が4回目の四万温泉となります。東京駅8:50分発の四万温泉号に乗り込むと、運転手さんから「今日はお二人だけの予約ですから、お好きな席に座ってください」とのお言葉。ゴールデンウィーク前の閑散期なのでしょうか、これは初めての経験。言葉通り、東京駅からは私たち以外は誰も乗ってこず、途中の渋川駅前、中之条駅前からも乗客はおらず、貸し切りバスとなりました。運転手さんはサービス精神旺盛な方で、四万温泉近くになると、四万ダムやメロディー道路などの観光案内もアナウンスしてくれるなど、大変お世話になりました。ちなみに復路も同じ運転手さんで、9人の乗客がいました。木・金の影響、ゴールデンウィーク前、車で来られる方が多いなど、理由はあるでしょうが、全国旅行支援利用客がもっと多いのではと予想していましたが、意外でした。

高速道路もスイスイで、予定より15分程度早く終点に到着。今回の旅行の一つの目的でもあるフレンチレストラン「カネイチハナレ」さんの昼食を先ずはいただく。以前来た時も入店しようとしたのですが、行列待ちがあったため断念。今回は予約していたので問題なし!と思って入店してみるとお客さんはおらず、予約の必要もなかった感じ。途中で中年カップルの方が入店されましたが、やはり木曜日のランチは少ないようです。

料理は本格フレンチに近く、コスパ抜群で美味しくいただきました。

当日の宿泊先は、四万温泉中心街から奥島ダム方向に20分ほど歩く「日向見」地区の温泉街にある「ひなたみ館」さん。チェックイン前に荷物だけ預け、近くにある薬師堂と薬師寺を見学。薬師堂は国の重要文化財に指定されている1500年代の建物で、群馬県では唯一の木造建築の重文とのこと。このお堂は旅館の窓からもよく見えました。

「ひなたみ館」さんはじゃらんの口コミで4.8の好評価の旅館。チェックインをすると若い従業員が目につきました。社長もお若いということで、応接教育が徹底されているようで、大変気分の良い応接でありました。お風呂は3つの貸切風呂が空いていれば無料で使えるシステム。空き具合が廊下に設置された照明でわかり、それを目当てに使用できるシステム。どのお風呂も清潔で気持ちよく入れました。

お目当ての夕食に時間。お品書きを見ると物足りない感じだったのですが、どれもこれも手作りの、現地の食材を使った凝ったもので、終わってみればお腹満腹。お見事でした。朝食も含めて、料理旅館と言ってもいいほど、お皿なども高価さが見受けられました。

翌日は10:30分発の四万温泉号に乗車して満足旅行が終了しました。

今日はこの辺で。