3月25日(火)、新宿ピカデリーにてドキュメンタリー映画「妖怪の孫」鑑賞。妖怪とは昭和の妖怪と言われる岸信介、そして孫が安倍晋三。平日の11:30ながら、新宿ピカデリーの7番スクリーンは満席。但し、東京23区内で上映しているのは新宿ピカデリーだけで、全国的にも上映館は多くないのは、自民党や保守勢力からの圧力か忖度か。
安倍長期政権のスキャンダラスな面を中心にドキュメントしていることから、安倍シンパには面白くない内容なのでしょうが、満員の観客には高齢の方が多く、高年齢層に人気がなかった安倍晋三を象徴していると感じた次第。
モリカケサクラで安倍の政治の私物化が露呈したが、本作では暴力団との関わりなども示唆したり、アベノミクスのついても「やってる感」を出せばいいなどと親しい人に語っているなど、安倍政権って何だったのだろう、何で国葬なんかしたのだろう、とつくづく思えてくる内容でありました。
今日はこの辺で。