亀の冬眠


7月から、妻の親族の海外転勤があり、その親族からペットの亀を預かってほしいとの依頼があり、面倒くさいと思いながらも、断り切れず預かることになりました。

我が家では、猫を何匹も飼った経験はあるのですが、爬虫類は初めて。そのグロテスクな姿かたちから、近寄り難いものと思っていたのですが、いざ飼い始めると、それはそれは可愛いもの。クサガメで、水陸両用動物の為、水槽の水替えなどの手間はあるのですが、糞尿は水の中でほとんどしてくれ、他に手間がかかることはほとんどありません。餌やりと水替えを私が担当したので、亀との距離も地下づき、夜は一緒の布団で寝るまでになりました。そんな亀が10月以降の気温の低下とともに、ほとんど餌を食べなくなってしまいました。亀は変温動物で、冬眠する動物ということで、気温・水温の低下とともに体温が下がり、動きも鈍くなり、2週間前から餌は全く食べず、眠る時間が増えてきて、ついに昨日(11月5日)から、カメ用寝床から出てこなくなりました。一緒にじゃれていた楽しみがなくなり、寂しい気持ちになり、ペットの持つ癒し効果の喪失を味わっています。

とにかく来年春まで無事に冬眠が完結し、再会を楽しみに待ちたいと思っています。

今日はこの辺で。