「ＳＴＡＹ ＨＯＭＥ」のゴールデンウィークは、ひたすら韓国の人気ドラマ「愛の不時着」を視聴。何せ90分ドラマが16回の長丁場、1.5×16回＝24時間、丸々1日中一つのドラマを視聴していたことになる長さ。それでも見始めると、その面白さに取りつかれ、すぐに次を観たくなる誘惑にかられ、5月1日～7日の1週間で観終わることができました。
このドラマの魅力は何と言っても主役の二人。ヒーローのヒョンビン、ヒロインのソン・イェジンさんのお二人。ヒョンビンは初めて見る役者さんですが、そのスタイル、マスクとも文句なしの二枚目で誠実そうな人柄を感じさせました。そしてソン・イェジンさんは、「私の頭の中の消しゴム」をちらっと見たことがありましたが、その当時はもっと若くて田舎くさかった気がしましたが、今回は成長して、すごい美人になってビキャリアウーマンとして登場。やはり洗練されるとあんなにも変わるものなのかと驚きました。
話はヒロインパラグライダーで飛んでいるときに強風が発生し、韓国から北朝鮮領に不時着、そこで会ったのがヒーロー。二人は南北関係と北朝鮮内での汚職事件、ヒロインの家族内の葛藤などをおリ混ぜながら、基本は二人のラブストーリーで、ほかにサスペンスやコメディの要素をふんだんに含んだ娯楽作品。
特に停戦ラインに近い北朝鮮の村の軍人の女将さんたちがユーモラスに描かれ、北朝鮮の農村の暗く貧しいイメージは表現されていませんでした。
トータル24時間のドラマ（ただし次回予告と前回要旨含む）ですが、これを2時間の映画にしたらどんなドラマができるのか。誰か挑戦する人がいれば面白いのですが。
チェ・ジウがゲストのチョイ役で出演していたのには、これまた驚きました。
今後ますます韓国ドラマにはまりそうです。
今日はこの辺で。
