映画「弁護人」

韓国映画「弁護人」を新宿シネマカリテにて鑑賞。
韓国で大ヒットした話題作ながら、yahooレビューでは1.8の低評価。ところが評価者のうち実際にコメントを寄せているのは5名程で、残りの100名以上の評価者は得点を入れているのみ。どんな意図があって低評価をしているのか?反韓団体の仕業なのか?こんないい映画を低評価して、低評価を見て面白くないと判断してしまうのを狙っているとしたら酷い営業妨害、許しがたい行為です。
映画は韓国の1970年代の民主化過程の出来事。日本以上の学歴社会とされる韓国で、高卒ながら弁護士となり、必死に金儲けするソン・ガンホ扮する主人公の弁護士。知り合いの飲食店の息子が反政府運動の疑いで逮捕され、理不尽な逮捕に対して怒りを爆発させて必死に弁護をする姿を描く。法廷場面はソン・ガンホの独壇場で、感動を呼びます。
当時は全斗煥政権時代?いわゆる軍人がまだトップになっていた時代ですが、のちの大統領になるノムヒョンの弁護士時代を描いたとの触れ込みですが、この映画のような正義感のある強い人間だったら、ノムヒョンも自殺などしなかったのではないか?と残念な気持ちを覚えました。
とにかく、レビューの低さなど気にせず、是非観ていただきたい映画です。
今日はこの辺で。