新型コロナウィリスへの日本の対応

東京の1日の感染者数が100人に近くなっていて、感染爆発がいつ来るかといった話題も出始めている。

世界各国の感染者数と比べると3,000人という数字は極めて少なく、対策をしっかりとっているように見えるのですが、いかんせんPCR検査数が極端に少なく1日に2,000件程度。あまりに検査数が少ないので、さすがに日本の数字を世界の先進国の数字と比較するのは不合理だ、といった意見が出てきているようです。

先日も書きましたが、死亡者数が少ないので、ある程度信頼性があるのかとも思いましたが、この数字も他のインフルエンザの死亡者へ付け替えているのではないかとの指摘もあります。100万人当たりの検査数がドイツの1/17、韓国の1/30という数字ではあまりにも不均衡。

国立感染症研究所という組織は、戦前の731部隊の流れをくむ人たちが引き継いできた組織で、何かと胡散臭くみられており、自分たちに利権か何かのために検査を開放していないなどと噂されているのも、これまたマイナスイメージ。とにかく検査数を増やして、実態の数字はどうなのかを知らしめてほしいものです。それが感染拡大を防ぐ最大の手立てなのではないかと思います。

自粛自粛で飲食店や観光業、イベント業は全く商売にならない状態が続いています。この分野で働く方たちは、その身分も不安定で、住むところにも困る状態に陥っている方が存在します。世帯ごとに現金支給する経済対策を決めるようですが、こういう時こそ面倒な議論や手続きを省略して、現金支給してほしいものです。そして、コロナショックを一日でも早く収束させることが求められています。そのためには、私権制限も一時的にして、外出禁止を徹底し、感染機会を2~3週間なくすことではないか。

非常事態宣言という言葉は、軍事政権における戒厳令的なマイナスイメージがありますが、この事態を収束するためには、しれが国民の幸福につながるのではないかと思う今日この頃です。

今日はこの辺で。