横田基地は東京を守っているのか

本日は、東京福生市にある横田基地で行われた日米友好祭を見学に行ってきました。横田基地の名前は知っていましたが、正確な場所もわからずにおりました。たまたま、憲法9条を守る会のHPに、福生市民会館集合で見学会があるとのことで調べると、今日と明日が一般開放して友好祭を行う日だとわかりました。

先ずは市民会館にて横田基地廃止を求める方たちの話を聞き、そのあとは自由行動ということで、基地に向かいました。基地には老若男女たくさんの日本人が来て、主に戦闘機を見学していました。

横谷基地は、正確には米軍の空軍基地と航空自衛隊が共用している形ですが、やはり米軍が中心の基地。基地の人差は7平方キロ強で私の住む杉並区の1/6ほどの広大なもので、基地西側は福生市の住宅街となっています。爆撃機オスプレイの飛行をデモンストレーションしてくれていましたが、まず爆撃機の騒音はすごいもの。低空だと耳をふさがなければ耐えられないほど。そしてオスプレイは、全世界で今までに多くの事故を起こしているのが当然と思われるほどに、その飛行の不安定さが素人目にもわかるほど。

沖縄に基地が集中していることに対して、本土の人間は無関心、鈍感ですが、東京にもこんな広大な米軍基地があることの認識は少ないと感じます。こんな巨大な基地が沖縄には何か所もあることを想像すると、沖縄の方の基地への反感が当然にわかります。

たくさんの見学者が押し寄せていましたが、どれだけの人が、未だに日本はアメリカの占領地のようなもの、米軍基地があること自体が日本の最も大きなリスクであることを認識しているのか。私の眼には、やはり多くの人が米軍基地の存在を何の疑問もなく受け入れているように感じたのですが。

はたして米軍基地は首都東京を守ってくれるのか?逆に東京のリスクとなるのか?

今日はこの辺で。