映画「ワンダーウーマン」、「ひかりのたび」

昨日は、全く趣きの異なる映画二題鑑賞。
最初は現実とSFを混ぜ合わせたような、不思議な魅力を持った、派手な戦争アクション映画ワンダーウーマン」。時は第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線。女だけのアマゾネス島に育ち、ひたすら正義と平和を希求する女闘士が、爆撃を受けて海に墜落したイギリス軍兵士を助けたことから、ヨーロッパ戦線へ向かう。彼女の超人的な戦いによって戦闘を有利に展開し、ドイツ軍の悪玉将軍を葬り去り、更には地球の悪と戦うというSFアクション。とにかく主役のワンダーウーマン役の美しさもあり、魅力的な作品でありました。
もう一本は日本の超地味な映画「ひかりのたび」。舞台は八ッ場ダム周辺土地の買収を明らかに意識した設定で、東京から来た不動産会社の社員ブローカーが、土地の買収のために町長や有力者に近づき、町民に嫌われたりする中、同居する高校生の娘の就職問題も絡めて描きます。上映終了後、監督と主役男優のトークがあったのですが、最初は到底商業ベースには乗らないと思っていたようですが、何とか単館での上映にこぎつけたようです。とはいうものの、88席の小さな映画館でも、観客は15名程度。やはりこの内容ではなかなか商業ベースには乗らないと思わせる内容でした。
今日はこの辺で。