入院生活

7月初めに急に片方の耳の難聴と耳鳴りが始まり、自宅近所の耳鼻科クリニックで診断を受け、薬の処方を受けていたのですが、なかなか改善せず、7月30日の夜、突然耳と頭が壊れてしまいそうな耳鳴りが発生したため、翌31日、クリニックの推薦で慶応病院に行き、即入院。ステロイドの点滴治療を5日間受け、血糖値が上がらないことから4日の日曜日に退院し、通院治療に変わりました。
症状は30日の最悪期は脱しましたが、耳の聞こえは半分程度しか回復せず、耳鳴りも若干残っている状態。完治は無理なのかと悲観的に考える今の心理状況です。
突発性難聴の原因はいまだはっきりとは分かっておらず、治療法も完全には確立していないとのこと。
さて、入院生活ですが、診療・即日入院となったのですが、無料ベットは空いておらず、差額ベットも個室しか空いておらず、医師からは「どうしますか、ほかの病院に行きますか?」などの冷たいお言葉。まさか入院するなど考えておらず、突然入院といわれ頭が動転しているときに言われてもあせるばかり。そして金額の高さがさらに頭を混乱させました。一泊料金で安い海外旅行に行ける値段。それでも耳を治さなければ旅行にも行けない・・・。止む無く個室に入らずを得ない状況となり、4泊の入院生活が始まりました。
入院しなければならなかった原因は、糖尿病の薬を飲んでいたため。ステロイド点滴をすると、糖尿病の人はすごく血糖値が上がり、インシュリンを使わなければならない状況になるためとのこと。私自身は糖尿病とは思っておらず、たまたまかかりつけの医者が用心に飲んでおけと、処方していたのが原因。それを正直に言ったところ、入院となった次第。結局血糖値は上がらず、通院での治療でOKとなった次第。
入院は中学生時に盲腸で入院して以来の体験。日本を代表するような大病院の入院生活ができたことも想い出としましょう。看護師さんは皆さん親切でありがとうございました。
今日はこの辺で。