禅の経験

昨日8月31日の夜、生まれて初めての仏教の「禅」を経験しました。と言ってもお寺さんでやっている前途は少々、いや大分違う禅で、先生によると禅エクササイズ。
神楽坂の新宿区の施設に行くと、生徒は5名で3名が初心者。なぜ来たのですかと問われて、今までに生きてきた中で心にたまった膿や泥をきれいにしたくて、などといい加減な回答。こんな自分を情けなく思い、その情けない自分を少しはまともにするために来たのが本当のところ。
先生はどの宗派にも属さない仏教家で、その説くところは禅によって気づき、集中、継続を覚えて、三毒、すなわち怒り、欲望、妄想のない境地に最終的に達すること。もちろん一般市民が簡単にそんな境地に至ることはほとんどないのでしょうが、その1/100でも感覚的に覚えられたら、大変な進歩のはず。
先生の指導によって、歩く、立つ、座るの繰り返しを行い、そのたびに気づきを意識して約3時間の座禅会を終了しました。
なれないことでとにかく肩が凝りましたが、それもやった証拠。これから何らかの形で継続していければと思うのですが。
今日はこの辺で。