なでしこジャパンの健闘

オリンピック女子サッカー決勝は、残念ながらなでしこが1-2で敗れましたが、早朝LIVE放送を見た限りでは、予想に反してほぼ互角の戦いでした。最悪3点差以上の差が出るかも?と心配していましたが、大変な健闘でした。決定的なチャンスとピンチがお互いにあり、どちらに転んでもおかしくない流れでした。
アメリカは準決勝で120分間の戦いを強いられ、かなり疲労がたまっていたようにも感じました。10番ロイドが2得点の活躍でしたが、やはり怖かったのが前線で一人残ってカウンターのボールを待っていたモーガン。1点目はそのモーガンからの左からのクロスが起点となりました。2点目のロイドのドリブルからのミドルシュートには、ディフェンダーがつく間もなく打たれたもの。モーガンワンバックをマークしたのは良かったものの、伏兵へのマークが足りなかったように見えました。
昨年のワールドカップ優勝後、すぐに強行日程のオリンピック予選があり、海外遠征も積み重ね、着実に進歩を遂げてきたなでしこ。勝つために来たロンドンですが、銀メダルも充分称賛に値する勲章です。
とにかく、我々の大きな期待に最後まで応えてくれたこと、希望を持たせてくれたことに、最大限の賛辞を贈りたいと思います。
今日はこの辺で。