「偽」の1年

今年の漢字一字は「偽」が圧倒的な支持?を集めて選ばれたそうです。これは、主に食品業界における産地偽装、賞味期限偽装などが大きなインパクトなっていると思われますが、「偽」はここ数年常に付きまとっていました。一昨年から昨年にかけて話題になった耐震「偽」装問題、北朝鮮による「偽」札問題などなど。我々の周りには「偽」はいくらでも存在しています。今年特に圧倒的に支持を集めたのは、他に適当な漢字がなかったからでしょうか。
昨年が「命」、一昨年が「愛」であったのと比べると、やはりマイナスイメージの強い年であったのでしょう。
我々は、少なくともこういった「偽」の社会風潮を改める努力をして、来年はいい意味で「真」の年にしなければならないと強く思いたいのですが。
今日はこの辺で。