競馬の祭典

あさってはいよいよダービー。最近ロンドンダービーとかミラノダービーというのがあることを知りましたが、これはサッカーのお話。やっぱりダービーといえば競馬です。早速夕刊の出馬表を見てがっくり。さて何ががっくりなのでしょうか?18頭の出走場のうち関東馬はわずか1頭。藤沢厩舎のジャリスコライトだけです。関西馬優勢もここに頂点を極めりです。これでは最初から勝負あった。関東は馬場を関西馬に貸すだけの競馬です。いっそのことダービーを京都競馬場でやったらどうでしょうか、と言いたくなります。確かに競馬もグローバル化して、日本でも外国馬の出走機会が増え、日本馬も外国のG偽チ茲鮠,塚佑砲覆蠅泙靴拭(但し、凱旋門賞やBCなどの真の国際G気肋,辰討い泙擦鵑)
前にこのブログでも書きましたが、我々関東人にとっては真に寂しい限りです。
関東の厩舎人は何をやっているのでしょうか?確かに栄枯盛衰はありますが、既に関西馬関東馬を圧倒し始めてから15年以上になります。その間、関東の調教師は何を努力してきたのでしょう。かつては栗東に坂路コースやプールがあって有利だったとか言いましたが、今では美浦にもあります。馬主が関西の調教師に預けた方が有利だから、いい馬はみんな関西に行ってしまう、更に関西が強くなる、と言う悪循環があるから仕方がない、などと思っているのでしょうか。全くふがいない話です。日本中央競馬会の保護の下に、普通にやっていれば条件レースでそこそこ賞金も稼げるから、あくせくすることはない、何て思っているのじゃないかと疑いたくなります。厳しい競争社会では、既に関東の調教師はリストラの憂き目にあっていても仕方がない状況です。
関東馬VS関西馬なんていう古い対立軸を煽るつもりはありませんが、関東馬、いや関東の調教師に奮起を期待したい。
いくら関東馬が好きだと言っても、ただ1頭の出走馬ジャリスコライトに夢をかける気にはならないので、馬券はやむを得ず関西の17頭の中から買うことになる今年のダービーです。
今日はこの辺で。