サクセスストーリー

カップサッカーを間近に控え、Wカップ三部作と題し、その第一弾の「ゴール」と言う映画が封切りになり、息子と吉祥寺のバウスシアターまで観賞に行ってきました。ワールドカップを控え、サッカー熱も盛り上がっていることから、行列が出来るくらい混んでいるかと心配し、早めに行ったのですが、観客はまばら。11:00の最初の上映なので出足が鈍いのか、吉祥寺ではこんなものなのか、いろいろ考えられますが、どれも一つの要因ではありますが、一番はそれほど映画は期待されていないからかもしれません。
さて、映画の中身ですが、ネタばれになるので多くを語れませんが(何て言っても、私のブログを見る人はほんのわずかの人で、大げさに言うことはありませんが)、要は単純なサクセスストーリーです。ロサンゼルスに住むメキシコ移民の貧しい青年が、たまたまイングランドの元スカウトの目に留まり、いくつかの困難を乗り越えて(と言うよりもいくつかの幸運に恵まれて)、イングランドプレミアリーグのレギュラー選手になるまでの物語。難しいことを考えずに済む、単純明快なサクセスストーリーです。
あまりにも短期間に世界でも最高峰のリーグのレギュラー選手になること事態、少し出来すぎていますが、南米ブラジル、アルゼンチンあたりには、すぐにでもヨーロッパのリーグで通じる選手がうようよいるとも聞きます。案外、ヨーロッパのイングランドやイタリア、スペインなどのリーグで活躍している選手は、幸運の積み重ねによって現在の地位があるのかもしれません。
本番のワールドカップでは、そんな幸運な星に生まれた選手が多い国に、幸運の女神が微笑むのかもしれません。
今日はこの辺で。