今日から弥生

あっという間に3月になってしまいました。3月は年度末で仕事の追い込みですが、やってもやってもなかなか業績が上がらない、というのが私が勤める会社の実情です。世間では「史上最高の好決算」なんて言葉が聞かれますが、どうしてそんなに儲かるのか、不思議で仕方がありません。格差社会といわれますが、勝組企業と負組企業の選別はまだまだ続いています。
”弥生”という言葉は非常に柔らかい感じを受けます。「や」行の言葉は全体に柔らかい印象を受けますが、そのや行の文字が3文字並んでいる「やよい」は余計に柔らかな印象を与えます。この柔らかな弥生3月を柔らかな頭と体で過ごしたいものです。
さて、弥生といえば頭に浮かぶのが競馬の弥生賞。私自身昔は競馬が大好きで、毎週東京競馬場に通っていた時期もあります。ただ、最近はあまり関心も薄れ、今年の3歳クラシック路線の有力馬も全然知らない状況にあります。でも、この弥生賞あたりからやっと馬も絞られて来るので、私も関心が高まっていきます。昨年のディープインパクトもそうですが、3冠を取るような強い馬は弥生賞を勝っています。ミスターシービー然り、シンボリルドルフ然り。(ナリタブライアンスプリングステークス
そのほかにも燦然たる成績の名馬がこのレースを勝っている筈です。このレースでの走りっぷりが必ず皐月賞またはダービーに繋がることは間違いありません。皆さん、注目しましょう。
話しはずれますが、最近競馬に関心が薄れた理由の一つに関東馬があまりにもふがいなく、弱いということがあります。私が競馬を始めたころの昭和50年代は関東馬が圧倒的に強い時代でした。カブラヤオートウショウボーイグリーングラスあたりから、シービー、ルドルフあたりまでです。その後拮抗し、武豊の出現、オグリキャップ人気のころから完全に関西馬有利となり、今では関東場の見る影もない状況です。ただ一人頑張っているのが藤沢和夫調教師ですが、他の調教師は何をしているのでしょうか。
もう少し維持とプライドを持って馬を発掘し、育ててほしいものです。
競馬については度々書いていこうと思います。
今日はこの辺で。