初夏の東北温泉旅行

6月28日(水)~7月1日(土)、3泊4日の東北への夫婦温泉旅行挙行。例によって大人の休日倶楽部パスを利用した交通費お得旅行で、なおかつ最近はじゃらん専用で予約していて、ジャパンクーポンと全国旅行支援、そしてじゃらんポイントを最大限に利用するため、相当格安な旅行を楽しんでおりますが、今回もその全部を使う格安旅行。

初日は青森県弘前のレンガ美術館を先ず鑑賞。不思議な現代芸術に出会いました。最近はレンガ倉庫を再利用した商店が人気ですが、弘前は現代芸術美術館に変身。

本日の宿泊先は八甲田山系にあるホテル城ヶ倉さん。冬はスキーで人気のようですが、今は全国旅行支援や大人の休日倶楽部パスもあり、高齢層を中心に賑わっていました。ホテルの洋室の為、温泉旅館的な雰囲気はありませんが、浴室は温泉そのもの。ただ、最近はあまり入浴回数は控えて、夕方と朝のみ。食事は和食でまずまず。こちらのホテルは青森駅前からの送迎があり、大変助かりました。

二日目の目的地は盛岡の奥座敷・繋温泉。時間があるので盛岡を散策し、バスで繋温泉へ。宿泊先は旅染屋・山いちさん。バス停のすぐそばのこじんまりしたクチコミ良好の宿。お風呂も食事も部屋もよかったのですが。3階でエレベーターがなく、高齢者にはきついお部屋。宿はやっぱり平屋が最高と思った次第。繋温泉には10年近く前に来たことがありますが、その時宿泊したお宿は閉館になっていました。確かに、当時もお客さんがほとんどおらず、“大丈夫かな”と思った覚えがありますが、コロナ禍が致命的になったのか?どおの温泉街も閉館の建物が目立ちます。

3日目の宿泊先は福島・飯坂温泉の青葉旅館さん。飯坂温泉も10年ぶりぐらいですが、当時から川沿いの大きなホテルや旅館は廃屋になっていましたが、その風景は今回もそのまま。なかなか解体できない事情があるのでしょう。

青葉さんは10部屋程度のこじんまりした宿で、外観は古い木造建築ですが、部屋は綺麗にリニューアルしていて、トイレも最新式の洗浄機付き。若女将の出迎えを受けたのですが、ちゃきちゃきして元気な女将さん振りで、頼もしい方。ほぼ家族経営で、小さな小皿料理が有名で、口コミも最高ランク。その口コミに違わず、素晴らしいおもてなしをしてもらいました。また来たい旅館の一つになりました。

翌日は福島県立美術館と並びにある県立図書館に立ち寄り帰路につきました。

今日はこの辺で。