韓流ドラマ「シグナル」

韓流ドラマに凝り固まっている今日この頃。「愛の不時着」を皮切りに、「梨泰院クラス」、「ミスティ」ときて、今回は「シグナル」を一気見。韓国ドラマの1クールは16回、しかもCMなしで1時間~1.5時間の長さがあり、かなりの時間を要しますが、それでも、その面白さから、どうしても先が見たくなり、1週間ぐらいで観てしまうため、他のやることが滞る悪循環。でもなかなかやめられない今日この頃です。

今回の作品は「シグナル」。現在と過去を無線で結ぶというSFチックな話しながら、その不合理性を吹き飛ばす面白さがありました。主人公は3名で、過去で活躍する正義感あふれる男性刑事、その刑事にあこがれ恋する女性刑事は現在の主任刑事でもあります。そして現在の若いプロファイラー刑事。この三人が織りなす悪への挑戦が毎回描かれ、特に過去の正義感刑事には感動もの。どうしても過去と現代をつなぐことから、矛盾のようなもの、すなわち過去を変えることによって現在も変わってしまう場面の描き方が難しいのですが、その辺はご愛敬。女性刑事役女優のキム・ヘスさは、撮影当時45歳超の年齢のはずですが、過去では非常に若々しく、現在でも魅力的な女性刑事を演じています。忘れてならないのが、悪役を演ずる局長さんの憎たらしさ。こういう役が一番難しいのでしょう。

さて、この作品で局長はいなくなりましたが、裏の大物の悪はそのまま、したがって続編が期待されるのですが、今のところ話を聞かないのは残念です。

今日はこの辺で。