11月30日(土)~12月2日(月)にかけて、二泊三日の東北温泉旅行を敢行。本当は金曜日を含めて3泊4日をしたかったのですが、金曜日は十数年ぶりに胃カメラを飲むことになり断念。
さて、初日は青森の温川温泉。新青森乗り換えで弘前、弘前から弘南鉄道で黒石へ。そこからさらに弘南バスに揺られて1時間。東京発8:20の隼に乗ってから、温川山荘についてのは14:20。6時間の旅でした。温川山荘の温泉は混浴露天と男女の内風呂。早速露天風呂に。なかなか風情のある露天風呂で、温度もちょうど良く、長湯ができました。次に内風呂ですが、これもまたブナかヒノキの木製ぶろで温まります。旅館の隣に流れる川と温まる温泉そのままに、温川温泉を満喫。ただ、お客さんが少ない感じで、活気に欠けていました。料理も冷たいものが多く、この点は残念。もう一つ、カメムシが大量発生しているとのことで、部屋に紙テープが用意されていました。私の部屋には1匹だけ侵入してきましたが、ほかのお客さんんは何十匹も退治したとのこと。これでは女性客は敬遠するかもしれません。
翌日の日曜日は、虹の湖まで旅館で送ってもらい、そこから黒石、弘前、秋田を経由して大曲下車。大曲から羽後交通のバス約40分の岩倉温泉へ。こちらの温泉は浴場は男女の内風呂1つだけですが、部屋や施設は大変に上品で綺麗。内風呂はタイル張りで奇抜なところはありませんが、泉質がいいのか、よくあったまるし、疲れをとってくれました。料理も秘湯温泉らしい素朴なものですが、これで十分。ビールと日本酒を一本ずつ飲みいい気分ですぐに眠くなりばたんきゅう。
岩倉温泉は何といってもご主人、女将さん御夫婦の愛想の良さが一番。接客業のお手本のようなものを見せてもらいました。
翌日は日帰り温泉場所を考えて考えて、決めたのが乳頭温泉。大曲から秋田新幹線で田沢湖で降りてバスで行けば近いところ。有名な鶴の湯に行こうと思ったら、月曜日は露天風呂が掃除で休業とのことで、急遽「妙乃湯」に変更。妙乃湯のお風呂は、混浴露天風呂に、男女の露天風呂と男女の内湯。どのお風呂もケチのつけようのない素晴らしいもの。特に混浴露天風呂は景色が抜群。
乳頭温泉は数年前に一番奥にある孫六温泉に行ったことがありましたが、今回が二回目。やはり風情のある温泉地でした。
妙乃湯を後にして東京への帰路につきました。
今日はこの辺で。