11月東北旅行記

ずいぶん遅くなったが、大人の休日倶楽部パスを利用して11月26日(金)~29日(月)にかけて行ってきた妻同行の東北旅行記を記す。

11月26日(金)東京駅寄り新幹線乗車し一ノ関到着。一関城跡や一関の旧市街を散策。その後バスで厳美峡観光を行ったのですが、ほとんど観光客がなく、名物のお団子屋さんや蕎麦屋さんも休業。唯一開いていたお土産屋さんでお団子を昼食代わりにいただく。駅に戻り、まだ時間があったので訪れた一ノ関図書館は、広々とした空間で、文化都市一ノ関のイメージにぴったし。ここを利用できる市民が羨ましくなるほどでした。

 一ノ関発の新幹線に乗り新花巻、新花巻から当日の宿泊地、花巻温泉佳松苑に到着。前々回の東北旅行で、花巻温泉の先、台温泉に行ったおり、佳松苑近辺を散策した際、ぜひ宿泊したいと思っていたハイクラス旅館。さすがに受付から夕食・朝食とそれなりによかったのですが、コスパ的にはいまいち。一度宿泊すれば十分な感想でした。

 翌日はバスで新花巻に戻り、再び一ノ関経由で気仙沼へ。20年以上前に気仙沼の港近くにあった旅館に泊まったことがありますが、そこは当然に津波で流されており、街は未だ復興の最中といった趣。その中でいち早く新築・開業した「網元の宿磯村」が本日の宿泊先。気仙沼駅まで迎えに来てもらい、荷物を置いて港方面を散策。サメ博物館と氷ミュージアムがあり、見学。気仙沼はサメの水揚げが日本一の港。サメ博物館は、震災博物館を兼ねたような趣で、気仙沼津波被害を再認識。氷ミュージアムはどんなところかと興味ありましたが、零下20度以下の氷の世界を体感する場所でありました。

「網元の宿」というだけあって、料理は魚中心の上品な品揃え。東松島や大船渡の海岸の旅館で食した豪快さはありませんでした。

 28日は気仙沼から一ノ関、郡山で乗り換えて会津若松の東山温泉へ。ここには、やはり10年以上前に立ち寄ったのですが、止まるのは初めて。宿泊旅館は「くつろぎの宿新滝」という大きな旅館。この旅館はなんといってもお風呂の豊富さ。3か所のお風呂がそれぞれ特色があり、温泉を堪能しました。

 最終日は会津若松城見学と市内散策を行い、帰路につきました。

今日はこの辺で。