大人の休日倶楽部を利用した東北・信州旅行を1月24日（金）～27日（月）決行。
今回の目的地は岩手県の碁石海岸、青森県の浅虫温泉、長野県の高山温泉郷山田温泉、そして宿泊なしですが新潟県長岡市。
初日の碁石海岸は大船渡市の絶景海岸。盛岡～釜石経由で三陸鉄道で大船渡に向かう。三陸鉄道で見える海岸線の多くは防潮堤が目立ち、景色的には若干残念な姿ですが、住民を守るためのやむを得ない選択なのでしょう。
盛駅でBRTバスに乗り換えて碁石海岸口、そこから宿の送迎車で「海鮮の宿海さんぽ」到着。すでに4時過ぎでしたが、急いで海岸の展望場所を散策。リアス式海岸の美しさを満喫できました。
宿の自慢は何といっても海鮮料理。朝食も含めて見事が料理の数々でした。三陸海岸では釜石の宝来館に3回お邪魔していますが、この「海さんぽ」もぜひ再訪したい宿でした。
翌日は気仙沼経由浅虫温泉へ。今年はどこも雪がなくてスキー場などは困っているようですが、浅虫温泉も積雪はなし。寒しことは寒いですが雪のない珍しい年とのこと。
宿に行く前に、浅虫温泉駅からほど近いところにある浅虫水族館へ。ちょうどイルカショーが始まるところで、グッドタイミング。このショーを含め、なかなかの中身のある水族館でありました。
宿泊は一日4組限定のこじんまりした「小川旅館」。上品な風情と、お料理が大変に素晴らしく、大満足でありました。
二泊までは妻と一緒でしたが、三泊目は一人旅。大宮まで一緒に行き、そこで分かれて私は一人で長野の山田温泉へ。長野駅は大変に賑やかで、特に外国人が目立ちました。やはり地獄谷のお猿が人気なのでしょうか。そして観光の目玉である善光寺の存在。松本には松本城があり、長野には善光寺。こうした目玉の観光資産がある町ははやり有利なのでしょう。長野駅から送迎車で山田温泉へ。高山温泉郷には何度か来ていますが、山田温泉の旅館に宿泊するのは初めて。お宿は「松川館」。こちらのお宿は残念ながら期待外れ。特に夕食がいまいちで、コストパフォーマンスが悪いと感じました。ほかのお客さんも見ることがなく、営業努力を期待したい。
最終日は長野から高崎乗換長岡へ。新潟県第二の町なのですが、駅前通り周辺はシャッターが目立ち、人通りもまだら。長岡というと夏の花火大会が有名ですが、それ以外の観光資産はなく、通常期の観光客は少ないのでしょう。長野、松本と比べると寂しい限り。2時間ほど散策して駅の中の和食店で晩酌セットでいっぱい。このセットが極めてコスパが優れていて大満足でありました。
ほとんど電車で過ごした旅行でしたが、大人の休日倶楽部パスの恩恵を大いに受けた旅でした。
今日はこの辺で。
