インド映画「女は二度微笑む」をNetflixにて自宅パソコンで鑑賞。
ロンドンに住む妊婦の女性が、夫がインド出張から2週間たっても帰らないことから、インドに赴き夫の行方を探す話。インドのコルカタ（旧カルカッタ）の古いホテルに夫がいたことだけを頼りにインドに赴き、警察の協力者を得て行方を追うのですが、大きなお腹を抱えて走り回る姿は、おなかの赤ちゃんを見ている方が心配するほどに、苦しそう。この事件の裏には２年前の列車内のテロ事件が潜んでおり、彼女の正体もまた、実は大きな謎を含んでいたことが最後にわかる寸法。
インド映画と言うと、必ず途中に踊りや歌が入っていて、楽しい映画が多いのですが、この映画にはそういったインド映画の伝統などは全くなく、去年観たドイツ映画「女は二度決断する」に負けず劣らずスリリングな場面がちりばめられ、本格的なサスペンスとなっています。新しいインド映画の方向性を見る思いでした。
今日はこの辺で。
