民主党よ、お前もか

昨日、鳩山首相が突然の辞任表明。最後の意地で小沢幹事長も道ずれにしての辞任表明でした。
昨年八月の選挙から短命の8ヶ月での終焉。誰が見ても「民主党よ、お前もか!!!」でしょう。
鳩山政権発足以来、鳩山自身が母親から政治献金を受領し、嘘の報告書を秘書が作成していたと言う、何ともお粗末な「政治とカネ」の問題。毎月1,000万円以上の金をもらっていたことを「知らなかった」で済ましていましたが、鳩山にとっては、普天間よりもこちらの方が心に痛かったのではないか?
同じく小沢の不透明な土地取得資金の流れ。とにかく、この二人の「政治とかね」の問題が、民主党の足を引っ張り、支持率低下に結びついたことは間違いありません。
普天間問題はどうか?
この問題は、誰がやっても県外移設は無理な話。日米安保そのものの見直しが前提になります。他県の知事も、市町村長も、そして県民も、やっぱり自分のところに基地が来ることには反対するはずです。はっきり言って、皆ずるい考えが先行します。だから、根本的には鳩山を責めることは出来ないはずです。
明日は新代表選。菅直人か、無名の樽床議員か?
清新な民主党の復活?を願うのみです。
今日はこの辺で。