自民党の行方

自民党の与謝野、園田両氏が自民党を離党し、平沼新党を立ち上げる模様。自民党を去るのが高齢の議員二人というのも違和感がありますが、この二人に追随して更なる離党者が出るのか?魅力のない今の自民党に愛想をつかしたのがベテラン議員なのが何とも寂しい限り。本来であれば、若手グループが行動を起こすのが今までの通例。
鳩山内閣及び民主党の支持率が低くなる中、その受け皿となっているのは「みんなの党」ぐらい。自民党の支持率は一向に上がりません。それはそうでしょう。今までの政治にうんざりして民主党政権が誕生したのですが、前の政官業癒着の、長老支配の自民党では全く魅力がありません。
参議院選まで100日ほどに迫った中、政界再編が起こるのか。
民主党にとっては小沢がなんとしてもガン。その小沢が、今の民主党の人気急落を察知していないのか、二人区での複数候補擁立に固執しています。今日と選挙区では、折角衆院選で当選した現役の女性議員を二人目の候補として擁立することを決定したとの報道。どう考えてもおかしな人選。女性議員は小沢チルドレンで、小沢には逆らえない立場。繰り上げ当選もなく、議席減は明らか。これって選挙民や民主党支持者を愚弄した行為では?
そんな訳で、自民党だけでなく、民主党も小沢の個人所有物の感があり、危険な兆候。二大政党政治は日本には根付かないのか。
話は変りますが、自称、平成の坂本竜馬こと、鳩山邦夫には誰も寄り付かないようです。最後は兄貴のところに泣きつくのでは?
今日はこの辺で。