偉大な大統領になれるか

今日はアメリカで初の有色人種、しかも黒人大統領が誕生した記念すべき日。
アメリカでは、リンカーン、ワシントン、F・ルーズベルトが最も偉大な大統領の御三家とか。バラクオバマが、果たして偉大なる大統領になれるのか?
大統領の評価と言うのは、勿論現役中は難しいものでしょう。また、評価も多分に主観が入り込むため、万人が認めるような結果はなかなか出にくいものではありますが、御三家と言われる方々は、いわば歴史が作り上げた偉人。
最近ではレーガンの評価が分かれるのではないか。彼は役者上がりで最初は評価が高くはなかったのですが、ソ連との冷戦に勝ち、ソ連崩壊にまで至りましたし、レーガノミクスといわれる経済政策により、アメリカを世界で唯一の強国にしたとの評価がありますが、一方では彼の時代からの金融政策が、今日の金融危機を招いたとの指摘もあります。
ブッシュも、時が立てばテロに屈しなかった強い大統領として評価されるかもしれません。
オバマは果たしてどんな大統領になるのか?実績は何一つありませんが、ただ演説のうまいだけの大統領では終わってほしくない気持ちで一杯です。
今日はこの辺で。