映画「スキャンダル」「ジュディ 虹の彼方に」

919日(日)、飯田橋ギンレイホールにて映画二題鑑賞。ギンレイホールもコロナ感染防止対策は徹底していて、席は必ず空けるようになっているため、観客としてはありがたいのですが、映画館にとっては満員にしたいところ。10月からは緩和するため隣に観客が座る可能性が大きくなりますが、やむを得ないところ。感染防止か経済対策かは世界中が試行錯誤しているところであり、この難しい局面はしばらく続きそうです。

アメリカ映画「スキャンダル」は、数年前にアメリカで話題になった映画やテレビ会社のCEOによるセクハラ事件を実写化したもの。シャーリーズ・セロンニコール・キッドマンマーゴット・ロビーがセクハラを受け、提訴してCEOを辞めさせる物語。最初に立ち上がったニコール・キッドマン扮する中年のキャスターが受け取る慰謝料が2,000万ドル、セクハラで辞める男にオーナーが支払った退職金が6千万ドルとは驚き。

アメリカ映画「ジュディ 虹の彼方に」は、「オズの魔法使い」でおなじみのジュディ・ガーランドの晩年の悲しい物語。若い時に華やかなスターになったジュディは、次第に生活が乱れオファーが少なくなり、酒におぼれ、借金も増える。子供たちの養育権を取り戻し、一緒に暮らすためにロンドン公演にかけるが。

ゼネー・ゼルウィガーがこの作品でオスカーを獲得するが、作品自体はアクセントがいまいち。「ブリジット・ジョーンズの日記」が2001年製作なので、あれから19年たち、容貌も更けるのは当然か?あるいはメーキャップで老け顔にしているのか?疲れ果てた女を講演していました。

今日はこの辺で。