映画「七つの会議」

池井戸潤原作の映画「七つの会議」を2月9日の土曜日に鑑賞。野村萬斎が主人公の問題営業マンを演じ、凄味のある演技を見せます。TBSが制作する映画とあって、下町ロケット半沢直樹的なドラマとなっています。
大手電機メーカー系列の家具製作会社が舞台。冒頭から香川照之演じる猛烈営業部長の恫喝営業会議が始まる。そこでやり玉にあがる営業二課長と、褒められる営業一課長。しかし、ある事件をきっかけに営業一課長は地方に異動し、二課長が横滑りで一課長へ。その一課には野村萬斎扮する万年係長が相変わらず仕事もしないでのさばっているという構図。裏に何があるのかは見てのお楽しみでありますが、池井戸作品の面白いところは、やはり勧善懲悪的な物語構成。果たしてだれが一番の悪なのか?
最後のお楽しみです。
今日はこの辺で。